ジャン店君の麻雀広場

麻雀好きの麻雀研究広場です(^▽^)/※このブログは管理人が気が向いた時のみ更新されます

【戦術】前置き

麻雀を打ち続けて8年、最近、特に考えるようになったのは戦術です。

牌効率、押し引き、打牌選択。そう言ったものは麻雀を打つうえで土台だと、僕は考えています。

では、土台ができたなら、何をするべきなのか。

 

サッカーにはマリーシアと呼ばれるプレーがあります。

サッカーを知らない人にはいきなりなんのこっちゃと思うかもしれません。

簡単に言うと、反則ではないけれど、反則すれすれのプレーのことです。

具体的には、審判から見えない角度で、手を使ってボールに触れたり、相手選手を突飛ばしたりといったところでしょうか。

表向きには反則を取られないギリギリのプレーですね。

これと同じものが麻雀にもあります。

三味線、腰牌などはこれに当たるのではないかと思います。

これらは表向きには、マナー違反程度で済みます。

あまりにも悪質でなければ、罰符を取られることもないでしょう。

 

あまり気分のいいものではありませんが、僕はこれを卓外戦術の一つだと考えています。

これに類似したことを、雀荘ではよく見かけます。

すでに聴牌をしているにも関わらず、「ずっと自摸切りだよー」と言ったり、待ち牌とは全く関係ない牌で腰を使って、惑わせたりするのもこれに当たると考えます。

これは確かに有効な手であるとは思います。

よく見ている人は、考えが狂ったり、押せるはずの牌が押せなくなったりします。

 

しかし、僕は絶対におすすめはしません。

どうしても上がりたい手があるかもしれません。

それを上がれば、勝てるのかもしれません。

けれど、それはたった一回の半荘のたった一局にしかすぎません。

その一局のために、大きなものを失います。

では、失うものとは何か?

それは信用です。

 

麻雀は対人戦です。相手がいて初めて成り立つゲームです。

それを自分の都合だけで相手を不快な気分にさせてしまえば、いつか相手はいなくなってしまいます。

僕は、自分だけでなく、相手も楽しめる麻雀が打ちたいです。

これは僕のエゴかもしれません。ただの自己満足です。

それでも、僕は一緒に打った人に、この人ともっと打ちたい、この人に勝ちたいと思われる打ち方をしたいです。

 

それが僕の考える本当の意味での戦術です。

さて、ようやく本題にたどり着けました(笑)

ここでは僕の考える戦術をいくつか紹介していきたいと思います。

こんなのはやりたくないとか、あまり有効じゃないと思ったら、無視してください。

僕がお伝えできるのは、考え方の一つでしかないということを忘れないでください。